パダララン駅行き専用列車の乗り場を探して
今日でバンドン(Bandung)ともお別れ、ジャカルタまで戻り、さらにそこから飛行機でバリ島に向かいます。まずは高速鉄道「Whoosh」の乗車駅であるパダララン駅(Padalarang)まで専用の列車で行くことになります。
バンドン駅(Bandung Station)で専用列車の乗り場を探しますが、なかなか見つかりません。来た時のことを思い出して、自分が専用列車を降りた経路を探したのですが、どうしても見つからないのです。駅員らしき人をつかまえて身振り手振りも交えながら聞くこと数回、やっと行き方が分かりました。
私は繁華街に面したバンドン駅の南側から駅に入ったのですが、線路やホームを跨ぐ連絡橋を伝い、北側にある専用の入口に行く必要があったようなのです。そういえば、往路で専用列車から降りた際の関所の出口に掲示されている時刻表横の掲示に「2026年3月から専用列車の乗り場は西側のホールに移動する」旨が書かれていました。


バンドンの中心部を迂回するWhooshの利便性を向上させるため、かなりの努力が伺えます。専用列車を走らせるだけではなく、専用の待合室も整備され、その中は空調も効いていました。Whooshはバンドンの東側、テガルアール・スンマレコン駅(Tegalluar Summarecon)まで伸びていますが、現時点での利用客の大半はバンドンまでです。バンドン中心部までの円滑なアクセスは経営の要なのでしょう。
パダララン駅でWhooshに乗車
専用列車の発車時刻に近づくと改札が開き、乗車ホームに進みます。往路と同じように緑の専用列車に乗り、チマヒ駅(Cimahi)の一駅停車の後、パダララン駅に到着しました。

パダララン駅に到着すると、Whooshへの乗り換えです。まずは待合室に進み、ここで改札口が開くのを待ちます。待合室は広く、また新しいだけに綺麗です。改札口が開くとホームに進み、そこから線路上に架かる連絡橋を渡って反対側のジャカルタ方面行き列車用のホームに進みます。その連絡橋から撮った写真がこの投稿記事のトプ写真です。


ジャカルタ近郊鉄道の乗り方
パダララン駅を発車したWhooshは、あっという間に終点ハリム駅(Halim)に到着しました。往路ではジャカルタの中心部からGrabできましたが、帰りはすぐ横を走っているブカシ線(Bekasi Line)を使うことにします。往路の出発間際に読んだweb記事の記載とは異なり、ブカシ線のハリム駅は歩いてせいぜい5分、乗り換えには全く問題ありません。
案内表示に従い歩けば、簡単にブカシ線のハリム駅に着きました。切符の購入ですが、ジャカルタ近郊の鉄道路線を乗る場合には、Kartu Multi Trip(KMT、マルチトリップカード)の利用が便利です。日本のスイカのイメージです。ただ物販には使えません。カード本体の料金がIDR30,000(300円弱です)、乗車料金はIDR10,000程度です。

駅の窓口で売っていますが、クレジットカードは使えず、現金だけです。私はWISEのカードを使ってジャカルタにある銀行ATMから事前にインドネシアの通貨ルピア(Rupiah)を引き出しているので問題ありません。利用した銀行はBNI(Bank Negara Indonesia)、インドネシアの大手国営銀行です。Web情報では引出しに係る手数料が安いということだったので利用しましたが、事実WISEの両替手数料だけで、銀行の手数料はかかりませんでした。
WISEに関しては、アルゼンチンに行った際の以下の投稿記事でも触れていますので、ご関心あらば参照してください。
KMTを使ってブカシ線のハリム駅から終点のドゥク・アタスBNI駅(Dukuh Atas BNI)まで行きました。ブカシ線は通勤路線です。朝夕には大変に混むとのことでしたが、私が乗った今回は昼間の時間帯、さほどの混雑ではありませんでした。車内は綺麗で、山手線のターミナル駅に乗り入れる私鉄のような印象です。

空港鉄道への乗り換え失敗
今日はこのままスカルノ・ハッタ国際空港(Soekarno–Hatta International Airport)まで行き、さらにガルーダ・インドネシア航空(Garuda Indonesia)の国内便でバリ島のングラ・ライ国際空港(Ngurah Rai International Airport)まで飛ぶことになります。
空港への行き方ですが、終点のドゥク・アタスBNI駅から空港鉄道(Commuter Line Basoetta 、旧Railink)に乗り換えます。終点で降りてからは案内表示を頼りに進みます。下の写真の案内板で、「KA Bandara」を目指せばいいわけです。

Google Maps上では空港鉄道(らしき線)の上にある乗り換える(らしき)駅は二つあります。スディルマン駅(Sudirman Station)とスディルマン・バル駅(Sudirman Baru)です。両者の違いがよく分かりません。スディルマン駅が若干手前にあり、ドゥク・アタスBNI駅からは近いのですが、まあ案内表示に沿って進んでいけばいいでしょう。

最後までスディルマン駅とスディルマン・バル駅の違いが理解できないまま、私はどうやらスディルマン駅に入り(多分です)、そこから列車に乗りました。乗った車両の内部が以下の写真です。空港鉄道のような雰囲気はありません。そして、乗ったこの列車の終点は空港に向かう途中のドゥリ駅(Duri)でした。どうやら私はタンゲラン線(Tangerang Line)の列車に乗ってしまったようでした。

調べてみるとスディルマン・バルという名前は旧名称で、BNI City駅が現在の名称でした。そして、空港鉄道にはこのBNI City駅からしか乗れません。スディルマン駅からは乗れなかったのです。Google Mapsの表示だけを頼りに行動し、詳しい確認を怠ったことが失敗の原因です。とはういってもそう致命的ではありません。ドゥリ駅も空港鉄道の停車駅、ここで乗り換えることにします。
無事空港鉄道に乗り換えて空港へ
ドゥリ駅で空港鉄道に乗り換えるのですが、通常の路線と空港鉄道では改札が別でした。一度通常の路線の改札を出て、改めて空港鉄道の改札を通ることになります。その改札は、列車の発車時刻近くにならないと開きません。それまでは改札近くの待合室で待機することになります。要は別系統の特別列車ということです。料金も通常路線に比べれば相当に高額です。


スカルノ・ハッタ国際空港駅(Soekarno-Hatta Airport Station)に到着しました。バリ島行きの国内線はターミナル3から出発します。空港駅からターミナル3まではスカイトレイン(Skytrain)で移動します。もちろん無料、迷うことなくスカイトレインに乗り、T3に向かいました。




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