世界一周2回目後半 no.31 – バンコックから鉄路でラオスへ、ビエンチャンを経由してルアンパバーンへ その2:バンコックからビエンチャンまで夜行列車に乗る【2026年4月2-3日】

バンコック発ビエンチャン行き夜行列車の車窓から見る朝陽 タイ
バンコック発ビエンチャン行き夜行列車の車窓から見る朝陽

バンコック到着、夜行列車の乗車駅へ

2026年4月2日の14時過ぎに予定通りシンガポールからバンコック(Bangkok)に到着しました。この後は夜の9時25分発のビエンチャン(Vientiane)行きの夜行列車に乗る予定です。到着は翌日の朝になり、その後は中国が建設した高速鉄道でラオス北部の都市ルアンパバーン(Luang Prabang)に向かいます。

遅めの昼食(早めの夕食?)をバンコックの中心街アソーク(Asok)で取りました。食べた場所は、私にとってのコスパ最強のフードコート、ターミナル21・アソーク(Terminal 21 Asok)の5階に入るPIER21(ピア21)です。場所柄も、スワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi International Airport)から今晩の夜行列車の乗車駅であるクルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat Central Terminal)に向かう、ちょうど中間地点です。

フードコートでのんびりと食事を取り、さらにフレッシュジュースをデザート代わりに時間を潰してからクルンテープ・アピワット中央駅に向かいました。このコスパ最強のフードコートに関しては以下の投稿記事で詳しく触れましたので、バンコックに行く機会のある方は是非参考にしてください。

クルンテープ・アピワット中央駅

ターミナル21・アソークのフードコートでのんびりと過ごした後、MRTスクンビット駅(Sukhumvit MRT Station)からブルーライン(Blue Line)に乗ります。クルンテープ・アピワット中央駅にはブルーラインで一本、MRTバンスー駅(Bang Sue MRT Station)で降ります。MRTバンスー駅はクルンテープ・アピワット中央駅と直結しているため、迷うことはありません。

クルンテープ・アピワット中央駅の構内に入り、あたりを見回すと電光表示が目に入ります。私の乗る列車133は出発ゲート(Departure Gate)がBですね。また列車への乗り込みは21時5分となっています。案内表示に従い、出発ゲートBを目指して進みます。駅構内は広く、また綺麗で、スマホの充電スタンドもありました。出発ゲートの付近にはベンチが多数置かれ、その周りには飲み物や食べ物の売店も出ており、いかにも長距離列車の出発駅といった風情です。

私の乗る列車133の出発ゲートがBであることを示す電光表示。
出発ゲートBを目指して広い駅の構内を進みます。
出発ゲートBの前です。乗車時間少し前から人々は並び始めます。

なお、クルンテープ・アピワット中央駅は、日本の円借款によるレッドライン整備事業の一環として建設された駅です。夜間でもあり、MRTから直結で駅構内に入ったので直接見てはいないのですが、カッコいい外観の駅になっています(一つ前の投稿記事のトップ写真にクルンテープ・アピワット中央駅の外観写真を使ています。モダンな見た目です)。駅構内には日本のODAによって建設されたことを示すプレートも掲示されていました(写真は撮り忘れました)。

133番の列車に乗車

乗車時刻となりました。スマホで表示させた切符に描かれたQRコードを搭乗ゲートの読み取り機にかざし、ホームに上がります。自分の乗る車両を探し、近くのドアから車内に入りました。座席は簡単に見つけることができました。

ホームに停車中の列車133。新しくはなさそうな車両です。
この車両は2等の通常座席仕様と思います。エアコンが効いていました。
2等の寝台席仕様の車両です。
私の寝台席です。左側、バッグが置いてある席で、なかなか快適そうです。正面は上段に上がる梯子ですね。

国境の駅ノンカイ

夜行列車でもあり、寝台席で横になっているとすぐに寝込んでしまいました。明け方に目を覚まして窓の外の景色を見れば、朝陽が昇るところでした(本投稿記事のトップ写真です)。やがてラオスと国境を接する街ノンカイ(Nong Khai)のノンカイ駅に到着しました。予定より約1時間遅れ、時刻は9時30分になっていました。到着の少し前に車掌さんが各車両を回り、パスポートを持ってホームに降りるよう告げています。

タイ東北部ノンカイ駅に到着し、出国審査に向かうところです。

ホームに降り、そのまま人の流れを追って歩いていくと、ホームの上の建屋に誘導されます。そこではタイの出国審査を行っていました。審査官のいるカウンターの前に立ち、パスポートを差し出します。空港で行われるのと同様に、何かをチェックしスタンプが押されます。その後は反対側の出口から建屋を出て、ホーム上の柵に囲まれた場所で乗客全員の審査が終わるのを待ちます。

全員の出国審査が終わったところで柵の外のホームに再度誘導され、元の車両に戻りました。パスポート以外の荷物は元の車両に置きっぱなしでしたが、出国審査中に車両に残っている乗客はいません。荷物も問題ありませんでした。列車自体はノンカイ駅で幾つかの車両が切り離されて短くなり、ビエンチャンに向け再度出発します。この間、30~40分程度を要しました。

タイ・ラオス国境を通過

ノンカイ駅を発車した列車はゆっくりと友好橋に向かって進みます。友好橋とはタイとラオスとの間を流れるメコン川に架けられた橋です。ラオスまでの直通列車が運行される以前は、トゥクトゥクで友好橋まで移動し、そこで国際バスに乗って橋を渡りラオスに入国していました(この辺の事情は前回の投稿記事に記しています)。今では、友好橋の上を列車が通ります。

とはいっても、新しい鉄道用の橋が架けられたわけではありません。線路は橋の直前で道路に合流、橋の道路の上に路面電車の軌道のように引かれた線路の上を走り橋を渡ります。橋の上を列車が進んでいる間は、車は橋に進入できません(通行止めにされています)。列車が橋を渡り終えると、線路は再び道路から独立した専用軌道に戻るのです。そして車の通行止めは解除され、橋の上を再び車が走り出します。

友好橋の上を走る列車から国境のメコン川を撮りました。この間、列車はゆっくりと進みます。
ラオス領に入ると中国の銀行の看板が直ぐに目に入ります。ラオスでの中国のプレゼンスの大きさは、この後も随所で感じました。
メコン川を渡ってラオス領に入り列車が専用の軌道に戻った直後、ラオス側の国境施設らしき建物を目にしました。

その後、列車はカムサワート駅(Khamsavath)に到着しました。列車133の終着駅です。ここで乗客は全員が降り、ラオスへの入国手続きが行われます。

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