第2回世界一周前半 no.40 – 世界遺産の街、ウルグアイの玄関口コロニア【2026年2月16-18日】

stay-in-colonia ウルグアイ
ラプラタ川の河口に沈む夕陽

コロニアでもいいホテルに泊まる

モンテビデオ(Montevideo)での足掛け5日の滞在を終え、往路と同じCOT(Compañía Oriental de Transporte)のバスでコロニア・デル・サクラメント(Colonia del Sacramento)に戻りました。今回の旅程もいよいよ終盤、ここコロニアで2泊した後ブエノスアイレスに戻り、そこから日本に向かいます。不思議なものでこれだけの長い旅を続けてくると、里心がつくというか日本に帰る日を指折り数えるようになります。今の私がまさにそう、日本に帰ったら豚骨ラーメンが食べたい、そんなことを考えています。

コロニアでの2泊ですが、モンテビデオと同様に私としては比較的いいホテルを予約しました。エル・ミラドール・ホテル&スパ(El Mirador Hotel & Spa)という名前のホテルです。もちろん選んだ理由はコロニアのフェリーターミナル(それとバスターミナル)に近いこと、あとはコスパ的な観点からの料金です。ターミナルまでは歩いて15~20分、十分に許容範囲です。

エル・ミラドール・ホテル&スパの外観。立派な4星付きのホテルです。
colonia-el-mirador-hotel

Booking.com経由での予約です。こうした専門サイト経由での予約は多くの候補の中から一覧性高く選べるので便利です。自前で予約サイトを構築していない宿も多く、そうした宿の予約はBooking.comのような専門サイト経由以外に選択肢はありません。一方で自前の予約サイトを持つ宿の予約をどちら経由で行うか。直接と専門サイト経由とそれぞれにメリットとデメリットがあり、私の経験から感じることを別途改めて書いてみたいと思います。

眺望の利く9階の部屋、施設も充実

チェックインした部屋は9階でした。それも海(ラプラタ川(Río de la Plata))に向いています。眺望が良く、朝夕の眺めが楽しみです。広さも十分、排水口に栓が付いた浴槽もあり(排水口に栓がなくお湯に浸かれない場合もあるのです)、シャワーではなくお風呂に入れそうです。難点はポットが置いていないこと、部屋でお茶が飲めません。

宿の名前にスパと付いているように、この宿には屋外、屋内二つのプールが備わっています。屋内プールの水温は温いと感じる暖かさで、スパの名にも頷けます。もちろんトレーニングジムも付設されています。例のごとく、プールは利用しませんでしたがトレーニングジムは使いました。トレーニングジムの利用は24時間ではなく10時から20時までの間、この点が玉に瑕です。ホテルのターゲットは家族連れみたいです。

難点もありますが、眺望の良さが全てを補って余りあります。
colonia-el-mirador-hotel
部屋から撮った写真ですが、屋外プールがあります。
colonia-el-mirador-hotel
なんと、室内プールもあるのです。私は屋外、屋内ともに利用しませんでしたが…。
colonia-el-mirador-hotel

やっぱり野菜系のない朝食

朝食ですが、準備されている料理も食堂の雰囲気も悪くはありません。ただやはりというか、全く野菜系がないのです。スイカやオレンジ、グレープフルーツの切り身が供されているので、繊維成分はこれらで摂ることになります(この点もこれまで泊まった宿とほぼ同じです)。南米(ウルグアイ、アルゼンチンでは野菜系は好まれないのでしょうか)。

デザート系も含め、炭水化物系は充実しています。
colonia-el-mirador-hotel
結局替わり映えのしない朝食になります。野菜系が少しでもあったモンテビデオのホリデー・インが秀逸だったということですね。
colonia-el-mirador-hotel

コロニアの街並み

コロニアは大きな街ではありません。スペインとポルトガルが南米大陸に侵攻し、互いに支配権を争った場所です。そうしたことの結果として、スペインとポルトガルの植民都市計画が同じ街の中で重なり合って残っている珍しいい街です。そうした理由でユネスコの世界遺産に登録されています。私は世界遺産登録にさほどの権威を感じず、だからどうなんだと感じてしますのですが(とはいいつつもこの投稿記事のタイトルに「世界遺産」と銘打っていますが)。

ホテルの部屋から見たコロニア市街。緑の多い美しい街です。
stay-in-colonia
旧市街の綺麗な並木道。時間がゆっくりと過ぎていきます。
stay-in-colonia
旧市街から少し離れた場所にあるショッピングセンター。中の店舗はそれなりに充実しています。日本ブランドはありませんでした。
stay-in-colonia

海沿いの旧市街は観光地

街から海に突きでた半島先端部がかつての面影を強く残す街として残っています。石畳の入り組んだ路地は植民地時代そのままなのでしょう。そうした路地の両脇に、観光客目当ての飲食店と土産物屋が軒を並べています。

半島先端部の海岸。海の色はラプラタ川そのものですから、茶灰色に濁って見えます。
stay-in-colonia
ラプラタ川沿いに展示されている大型の錨。右上に写るのはコロニア灯台です。
stay-in-colonia
海に続く石畳の道。風情はありますが、実は歩きにくいのです。
stay-in-colonia

ラプラタ川の河口に沈む夕陽

夕暮れ時、ホテルの部屋からラプラタ川の河口に目を向けると、西の空がオレンジ色から藍色へとゆっくり移り変わっていきました。対岸のアルゼンチンは遥かに遠く、水平線のようにも見える広大な水面が広がり、ここが「川」というより海のような景観であることを実感します。

ラプラタ川はパラナ川とウルグアイ川が合流して大西洋へ注ぐ世界最大級の河口です。日が沈むにつれて薄闇の中で街の明かりが灯り始め、昼間とはまったく異なる落ち着いた雰囲気の眺望を見せてくれす。コロニア・デル・サクラメントで過ごした時間の中でも、特に印象に残る美しい夕景でした。

ホテルの部屋からの夕暮れ。旅も終盤に近く、なぜか感傷的になります。
stay-in-colonia

コメント

タイトルとURLをコピーしました