今日は快晴、本命のフッカー・バレーへ
昨日はほぼ雨、雨のあがった夕刻にレッド・ターンズ(Red Tarns)に軽めのトレッキングに行ったわけですが、今日は快晴です。アオラキ/マウント・クック(Aoraki/Mt. Cook)を巡るトレッキングコースでの本命、フッカー・バレー・トラック(Hooker Valley Track)に向かうことにします。


絶景のフッカー・バレー・トラックを行く
フッカー・バレー・トラックは距離にして往復約10km、所要時間は3〜4時間程度、標高差がなく、疲れないルートです。ですが景色は変化に富み、広い氷河谷の中を歩く草原エリアから始まり、三つの吊り橋を渡って氷河地形を進み、最後には氷河湖とその正面にアオラキ/マウント・クックが見てゴールとなります。
宿からホワイト・ホース・ヒル・キャンプグラウンド(White Horse Hill Campground)まで車で行きます。そこに車を置いて、コースを歩き始めました。コースは明瞭、歩きやすい径です。前後には多くのハイカーがいます。心はウキウキ、平坦な径なので足取り軽く歩きます。

平坦とはいっても若干のアップダウンはあります。第一の吊り橋を望む地点までは若干の登りでした。とはいっても以下の写真をみればわかるとおり、吊り橋を渡って後はほぼ平坦な径が続きます。

第一の吊り橋が架かる川はミューラー湖(Mueller Lake)から流れ出て、やがてタスマン川(Tasman River)に合流します。その奥に聳えるのはセフトン山です。

フッカー・バレー・トラックは何と工事中
第一吊り橋を渡り暫く進みます。すると何ということか工事中で立ち入り禁止の表示です。物理的にも柵が設けられ、これ以上先には進めないようになっています。こりゃまいった、ここまで来てそりゃないよ。これが正直な感想です。思うところはあるものの、フッカー・バレー・トラックは今回諦めることにしました。

柵の先の地点はおそらく何らかの工事をしているのでしょう。資材をロープで吊ったヘリコプターがひっきりなしに行き来していました。やけにヘリが飛んでいるなあと思いながら歩いていたのですが、工事資材の運搬のためだったのですね。

アルパイン・メモリアル
とりあえずは出発地点であるホワイト・ホース・ヒル・キャンプグラウンドまで戻ることにします。その戻りの途中、行きには気が急いてパスしたアルパイン・メモリアル(Alpine Memorial)に寄ってみました。「IN MEMORY OF THOSE WHO PERISHED IN THIS NATINAL PARK」と書かれた銘板の下、記念碑の周りに人名を記したプレートが数多く張り付けてありました。
この地で命を落とした人々の鎮魂碑なのですね。土合の駅から谷川岳の一の倉沢に向かう途中、谷川岳で遭難、死亡した人々の名前を記した石碑があります。アルパイン・メモリアルを見た時に、何故かその石碑を思い出しました。



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