第2回世界一周前半 no.20 – ムンバイからブエノスアイレスへ その1:ムンバイからフランクフルト【2026年1月28-29日】

mumbai-airport インド
フランクフルト行きのエア・インディア便搭乗のため出発ゲートに向かう

フライト3本を乗り継いで移動

インドでの旅程を終え、初めての国アルゼンチンに向け出発です。アルゼンチンではまずブエノスアイレス(Buenos Aires)を目指します。その間、三つのフライトを乗り継ぎます。まずはムンバイ(Mumbai)からフランクフルト(Frankfurt)まで、これはエア・インディア(Air India)便を利用します。次いでフランクフルトからアディスアベバ(Addis Ababa)に飛び、そこでブエノスアイレスまでの便に乗り継ぎます。後半の二路線はエチオピア航空(Ethiopian Airlines)便の利用となります。

この移動ですが、下のスクリーンショットからも明らかな通り移動経路はかなり変則的になりました。ムンバイからアディスアベバに向かう際にフランクフルト経由とは、正直かなりの遠回りです。今回の世界一周、特典航空券によるビジネスクラスの利用ということで経路や総飛行距離はかなり無理した状態とならざるを得ませんでした。というかビジネスクラスでの予約を第一優先にした結果、このルートの予約しか取れなかったというのが正直なところです。

ムンバイからブエノスアイレスまでの飛行経路図。無駄の多い経路になってしまいました。
from Google My Maps

まあ、乗り継ぎ時間も3~4時間と許容範囲内に収まっています(逆に、1~2時間での乗り継ぎであれば不安一杯になりますね)。エア・インディアはかつて乗ったことがある気もしますが、全くといっていいほど覚えていません。エチオピア航空は今回が初めての搭乗です。移動も旅の楽しみと割り切って、今回の長丁場を楽しむことにしましょう。

「ムンバイからブエノスアイレスへ」シリーズのその1である今回の投稿記事では、エア・インディア便でのムンバイからフランクフルトまでを綴ります。

アプリでの事前チェックインはできず

ビジネスクラスといえども、チェックインカウンターに行って手続きするのは面倒です。預ける荷物もありません。そこで事前チェックインのためにスマホにエア・インディアのアプリをインストールしました。インストール自体は問題なくできました。アプリを開いてANAで予約した際の予約番号と私の名前を入力すると、予約はエア・インディアのアプリ上からも簡単に呼び出すことができました。

チェックインボタンも表示されたので早速クリックします。しかしエラーと出てしまいます。それ以上手続を進めることができません。画面には、時間を空けて再トライしろと表示されています。その指示に従い、同様の操作を時間を空けて何回も繰り返しました。が、結局ダメでした。仕方ありません。早めに空港に行き、カウンターで手続きをすることにします。

アプリでチェックインができませんでしたが、これな仕方ないかなと半分は思っています。国際線3本を乗り継ぐフライトでありパスポートチェックが如何にも必要そうに思えるからです(正直、できたらラッキー、位に考えていました)。ただ、何度やってもエラーとなってしまうのが、インドあるあるのテクニカルな要因なのか、それとも当初から懸念していたことに起因する規則や手続き上の要因なのか。その辺のところは判然としません。

ANAアプリでもチェックインできないと表示されたことはあります。なので、できたらラッキー位に考えていたわけです。ですから仮に、手続き要因でアプリからのチェックインができないのであれば、時間を空けて再トライしろではなくカウンターで手続きをしろとの指示表示をお願いしたいところです(ANAのアプリのように)。そうであれば余計な時間と手間をかける必要はありませんでした。

ムンバイ空港のカウンターでチェックイン

まずは宿からチャトラパティ・シバジ・マハラジ・国際空港(Chhatrapati Shivaji Maharaj International Airport Mumbai、長いので以下ムンバイ空港と記します)に向かいます。昨日はバスが来ず、結局宿まで歩いたわけです。さすがに長丁場の移動を控える今日、またあの道を歩くのはきつい。そのため、ムンバイでの移動の標準形ともいえるUberを、最初から宿に呼ぶことにします。呼べば2分ほどでやって来ました。料金はINR140、価格交渉なしのクレジットカード払い、本当に便利です。

一部の国にあるあるなのですが(経験則では途上国や強権国家で多かったような…、インドはああるあるの範疇です)、空港入口にセキュリティゲートがあり、そこでID及びボーディングパスの提示が求められます。この時のために事前チェックインをしたかったのですが、仕方ありません。係員に空港内でチェックインの予定である旨伝え、私の名前が入った航空券とパスポートを示すことでゲートを通過できました。良識的な係員で良かった。

ムンバイ空港のターミナル2、エアインディアのビジネスクラス用のチェックインカウンターはピラーに付された標識がA、向かって一番左側です。国内線と国際線が混在するチェックインカウンターの造りです。チェックインは問題なく完了、乗り継ぎ便も含め3枚のボーディングパスが発行されました。全て発行して貰えて助かりました。乗り継ぎの際、ボーディングパスを既に持っているのとその場で発行を求めるのとでは、手間に大きな違いが出ます。

ムンバイ空港の広大なチェックインエリア。写真中ほどに写る柱にアルファベットが付されています。エア・インディアのビジネスクラスはこのピラーAの付近でチェックインします。
from Google Maps

セキュリティチェックへ

チェックインが終われば次はセキュリティチェックです。ビジネスクラスのチェックインカウンターがあったAピラーはターミナル2の奥に向かって左側の端です。その端を奥に進めばビジネスクラス用のセキュリティチェックがあると教えられ、それならと向かいます。ビジネスクラス(とファーストクラス)専用の入口があるにはあったのですが、国内線専用とのこと、国際線は真反対側の端にあるというのです。

ターミナル2の端から端までの移動です。面倒ではありますが時間には余裕があります。折角なので行ってみることにしました。はい、ありました。さすがビジネスクラス用、空いています。面倒がらずに来てよかったと心から思いました。その後の出国審査もビジネスクラス用とのこと、空いていました。

出国審査を終えた後は免税品売り場を抜けて搭乗ゲートまで行くことにしています。そこで自分の乗る便が表示されていることを確認します。ちゃんと表示されていました。これで一応は安心できます。その後はインヴィテーションを貰ったラウンジに入り、搭乗時刻までのんびり過ごします(ビジネスだとラウンジのインヴィテーションが貰えるのです)。

エア・インディアのラウンジ

私が過ごしたラウンジはAdani Lounge West Wingという名前でした。エア・インディア専用のラウンジかと思っていたので、調べてみました。どうもエア・インディアとは独立の経営主体運営で、エア・インディアや スター・アライアンスのビジネスクラス客向けの主要ラウンジという位置付けのようです(エア・インディアは、もちろん スター・アライアンスのメンバーです)。

ごくフツーの、標準的なラウンジです。用意されていた料理はインド料理が中心でした。

搭乗前のラウンジで注意すべきは食べ過ぎないこと。貧乏性の私は、目の前に美味しそうな料理やデザートが置いてあると、つい手が出てしまいます(食べなきゃ損とのセコさからですね)。搭乗すれば、趣を凝らした機内食が必ず供されます。ここはぐっと我慢、飲み物だけに止め、機内食に期待します。

エア・インディアのビジネスクラス

エア・インディアのビジネスクラスへの搭乗です。座席配列は1+2+1のレイアウト、下の写真に写っている3Cが私の予約席です。周りを壁で囲まれ、プライベート感は高いです。座席と前方のモニターとの距離がやや短く感じられ、これではフルフラットは厳しいかなと感しました。

壁に囲まれたプライベートな空間が生まれます。

モニター下の足を延ばす空間の写真です。あれっと思い、その空間の奥をさらに覗き込みます。枕とかブランケットを除いて中を見ると奥行が結構な深さでした。それがもう一つ下の写真です。この写真でその深さを表現できているかは微妙ですが、実際にシートを倒して寝てみた印象では、長さに問題はありませんでした。強いていえば、寝た際の足先の空間が狭いことでしょうか。いずれにしても、ビジネスクラスの座席としては悪くはありませんでした。

モニター下部の足先を延ばす部分。枕とブランケットが入っている状態では奥行の深さが分からないのですが…。
枕とブランケットを除いて中を見ると、結構な奥行の深さです。

お待ちかねの機内食

食事は飛行機搭乗の楽しみの一つです。いい気になって食べると、必ず食べ過ぎます。また一般に、機内食はカロリーが高いので要注意です。とはいっても、ラウンジでの食事を我慢して臨む機内食、美味しくいただきましょう。

解説はしません(できません)。というか食べるのに忙しく、料理名を覚えていません。当然、幾つかのチョイスがあったのですが、それも覚えていません。写真を見て創造してください。

前菜(アペタイザー)です。魚のマリネであったような…。
次いでメインです。エビを揚げたものに温野菜とライスとなります。味付けはインド風でやや辛でした。
最後にデザート。抹茶のムースを選びました。飲み物はマサラティです。

以上の食事が搭乗後、それほど時間を置かずに出されました。インド時間で昼過ぎです。前菜とメインはインドっぽい味付けで、私にとってはたいへん美味でした。デザートの抹茶ムースは、抹茶と銘打っているわりには抹茶感がなく、やや甘すぎと感じました。別に頼んだマサラティは正にインドの味、砂糖なしでお願いしました。

フランクフルト到着少し前に、小腹が空いたので軽食とデザートをお願いしたところ、持ってきてくれたのが以下の写真の食事です。左下はインド独特、ちょっと酸っぱめのヨーグルトの中に野菜系の具が入っていました。好みの分かれる味ですが、私は気に入りました。左上はおそらくインド独自のスィーツ、やや甘すぎる感はあるものの悪くはありませんでした。

着陸前の軽食です。飲み物はマサラティ、気を利かせたのか添えて出してくれました。

フランクフルト空港に到着

飛行機は無事にフランクフルト空港(Frankfurt Airport)に到着しました。乗り換えるだけの私は、入国せずに乗り換え便の搭乗ゲートに向かいます。一度セキュリティチェックを通過し、あとは特段の問題なく搭乗ゲート付近まで行くことができました。ゲートでの乗り継ぎ便の確認も怠りません。

飛行機を降り、乗り換え便の搭乗ゲートに向かう途中の撮影です。

ゲート付近にはルフトハンザ ドイツ航空(Lufthansa)のラウンジがありました。通常のラウンジ(Business Lounge)とセネターラウンジ(Senator Lounge、ANAでいうところのスイートラウンジですね)の二つです。多分ダメだろうなあと思いつつセネターラウンジに行ってみます。やはりダメでした(今から思えば、スターアライアンスゴールドのマークが入ったクレジットカードを見せれば入れたかもしれません)。

もう一方のラウンジ(Business Lounge)に行けといわれます。問題なく入れます。このラウンジも全く問題ありません。エチオピア航空の搭乗時間までそこで過ごしました。

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