湘南の夏のような海岸沿い
のんびりするために滞在したヴァルカラ(Varkala)は南インドの西海岸沿いに位置する小さな街です。綺麗な砂浜がある海辺の街で、砂浜付近で遊ぶ観光客の多くはインド人でした。砂浜沿いを歩くと海水浴客がチラホラと登場しました。
湘南のそれほど有名でない海水浴場を思い出させる雰囲気です。下の写真を撮った時など、特にそう感じました。坂を降りると砂浜です。道の両脇には海の家。そんな光景が日本の湘南の夏を思い出させてくれます。

インドの田舎といった風情の街中
海沿いを逸れて街中に入ります。大きな街ではないので、ムンバイのような人混みとは無縁です。舗装が破れかけた道路とその両側に連なる緑が多めの住宅が醸し出す絶妙に田舎っぽさを感じさせる雰囲気(ちょっと偏見が入ってしまいました)。これもインドの田舎の一風景ですね。

ホテルが海岸段丘の崖の上にあったように、海岸近くのヴァルカラの街には高低差が結構あります。それは坂の多さに繋がるのですが、時にはそれが坂ではなく階段だったりします。階段であれば車は入ってこれません。歩行者にとっては安心の道になります。

街中のヒンドゥー教寺院
街中にはヒンドゥー教の寺院も見かけました。写真はホテル近くで撮ったものですが、ジャナルダナ・スワミ寺院(Janardanaswamy Temple)です。ヴァルカラを代表するヒンドゥー教寺院の一つで、約2,000年の歴史を持つと伝えられています。丘の上に建つケララ様式の落ち着いた寺院で、赤白の縞模様の塀と切妻屋根はケララ州(Kerala)のヒンドゥー寺院によく見られる特徴です。

入口上部の青地に書かれた文字は、マラヤーラム語で「オーム、ジャナルダナ神に礼拝します」という祈りの言葉です(AIの解説です)。オームとはヒンドゥー教で最も神聖な音・聖音で、「宇宙の根源」、「神聖なるもの」を象徴する言葉です。ジャナルダナ神は維持・守護の神ヴィシュヌ(Vishnu)の別名で、創造の神であるブラフマー(Brahma)と破壊と再生の神であるシヴァ(Shiva)とともにヒンドゥー教の三大神の一柱です。


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