クラクフ駅の電光表示
重い課題であったアウシュビッツ訪問を終え、翌日の今日(2025年7月6日)はポーランド南部の都市クラクフを後にします。向かう先はチェコの首都プラハ、移動手段は鉄道です。私は鉄道での移動が好きなので、可能であるならばできる限り鉄道を利用します。
予約した列車はチェコ国鉄運行のインターシティです。下の写真はクラクフ中央駅の電光表示板です。表示の上から6番目、11:10発で行き先がPrahと表示されているICがそれです。ちなみにこの列車、始発はポーランド東部の都市プシェミシル(Przemyśl)のはずですが、電光表示でBudapest-Keletiと出ているのは謎です。

まあ、自分の予約した列車が電光表示に出ていることで少しは安心できます。ちゃんと三番線に入線してくれることを祈ります。
プラハ行きの列車に乗車
列車は無事に入線しました。定刻ではなかったと思いますが強い記憶がないのでさほど遅れずに発車したのだと思います。問題は列車が混んでいたということ。さらに座席がコンパートメントスタイル、個室に三つの座席が対面で計6席配置されています。


私の指定席は三列の真ん中、個室内6席のうち残りの5席は埋まっていました。荷物を載せる各座席上の棚は満杯状態、私のザックを載せるスペースはありません。困った顔をして残り5人を見回すと、一人が棚の上の巨大なスーツケースを横置きから縦置きに変えてくれました。おかげで空いたスペースにザックを入れ込むことができました。
親切な人で助かったことは事実ですが、要はその人が棚の大きなスペースを占有していたわけで、感謝はするものの複雑な心境でもあります。日本に来る外国人観光客もそうですが、なぜ彼らのスーツケースはあんなに大きいのか。一度中を覗いてみたい気分です。
対面掛けの座席は快適性低し
荷物を棚に載せ終わり、席に落ち着きます。これが居心地が悪いのです。横幅はさほどではないのですが、前方の余裕がない。対面シートなので足を伸ばそうとすると前の人の足とぶつかります。向かいの人と足を入れ子にしてしのぎますが、そうなると思うように足を動かすことができません。同数の乗客を収容するにしても、通常のオープン配置の方が遥かに快適です。
車内は混んでおり、個室には6人しか入れませんが、デッキや廊下にも多くの乗客がいます。座り込んでいる人も多数。車内の移動は大変です。途中で新しい乗客が乗り込み、シートに座っている人に何か言います。するとそれまで座っていた人が席を譲ります。この席は私の予約席だよといった会話なのでしょう。
こうしたことが繰り返されます。席が空くと、廊下にいた乗客がすかさず占有、予約客が来たらどくということが繰り返されます。空いていたので予約がないけれどとりあえず座る。こうした行動は一般的なのだと思いました。
そう考えると私の席が誰かに座られていなかったのは奇跡的だったのかもしれません。誰かがいたら、また面倒なことになっていたような気がします。狭さを耐え忍んでいると、列車はプラハに到着しました。ブダペストに向かった時のような途中での運行打ち切りもなく、ほぼ定刻に着いたのでした。

プラハでの宿はアパートメントハウス
プラハでの宿もプラハ中央駅から徒歩圏、ホテルというよりはアパートメントハウスです。名前もずばりLibero Apartmentsです。駅からは十分に徒歩圏なのですが、行き着くには坂を上る必要があり疲れます。が、宿自体は当たりです。造りも新しく、部屋は相応に広く、キッチンも食器類も充実しています。ここに3泊、快適に過ごせそうです。






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