第1回世界一周後半 no.15 – オーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)までバス往復で一日観光 【2025年11月24日】

世界一周
初夏の緑と青空に映えるキャンベラのクリスマス・ツリー

シドニーからキャンベラまではバスで

シドニーの宿の居心地がよく、昨日と一昨日(2025年6月22-23日)は宿の近くをブラブラ、のんびりと過ごしました。新規一転、今日はオーストラリアの首都キャンベラ(Canberra)まで日帰りで行ってみることにします。目的はオーストラリア戦争記念館(Australian War Memorial)を訪れることです。どこの国でもこうした記念館はあるものです。通常は首都にあります。調べたらやはりキャンベラに存在していました。

オーストリアのシドニー・キャンベラ間は陸路で300km弱、東京から豊橋くらいまでの距離に当たります。この間はバス便が多く出ており、これを利用することにします。問題なく日帰りができるのですが、片道4時間弱、往復では結構な時間をバスで移動することになります。疲れるかなあと思いつつもバスの予約を取ることにします。

最大手ということでMurrays Coaches(マリーズ・コーチズ)を利用しました。リンクを貼ったサイトから簡単に予約をすることができました。料金は利用するバスの時間帯やチケットの属性(返金や変更の容易性)によって異なりますが、片道AUD40前後です。シドニーでの出発場所はセントラル駅のすぐ近くでした。

シドニーのセントラル駅から徒歩5分の場所にMurraysの発車場所があります。
Murraysのバスの車内の様子です。ボロいということはありません。発車する頃にはそれなりに席は埋まりましたが、幸いなことに私の隣は空席でした。

シドニー・キャンベラ間の車窓

シドニー・キャンベラ間はオーストラリア東海岸部の平野を走ります。緩やかな起伏はありますが平地の延長、山間部といった雰囲気ではありません。車窓から見える景色は単調でした。

シドニー・キャンベラ間で見ることのできる典型的な車窓の景色です。
シドニー・キャンベラ間の車窓で強いて変化があるとすれば、川や湖の存在です。

Murraysバスのキャンベラでの到着場所

バスはほぼ定刻にキャンベラに到着しました。シドニーでの乗車場所がセントラル駅近くの道路脇であったのに対し、キャンベラでは専用の長距離バス発着場です。なんと、ブダペスト・クラクフ間の移動で使ったフリックスバスも発着場にいるではないですか。こうしたバスの利用も、世界をカバーする巨大なプラットフォーマーの時代なのかな、そんなことを感じました。

キャンベラに到着したMurraysバス。
特徴あるライトグリーンに塗られたフリックスバス。まさかオーストラリアで目にするとは思いませんでした。

キャンベラの長距離バス発着場はJolimont Tourist Centre(ジョリモント・ツーリスト・センター)です。Jolimont Tourist Centreは、キャンベラ中心部にある長距離バスのターミナルですが、オフィスや店舗も入る複合施設で、市内バスやライトレールへの乗り継ぎ拠点としても利用されています。Tourist Centreと銘打ってはいますが、観光案内所の機能は南に歩いて20分ほどのCanberra and Region Visitors Centre(キャンベラ・アンド・リージョン・ビジターズ・センター)が担っています。

長距離バスの発着機能を持つJolimont Tourist Centreの正面玄関。
Jolimont Tourist Centreの中には公衆トイレも整備されており、バス発着場としての機能は十分です。

キャンベラ市街の様子

目的はオーストラリア戦争記念館まではバス発着場であるJolimont Tourist Centreか歩きました。約30分ほどの道のりです。その途中で撮ったキャンベラ市街の様子が以下の写真です。途中のショッピングセンターや飲食店街、広い道路沿いに建つ集合住宅、どれをとってもとても綺麗な街の景色でした。市の中心から戦争記念館までですから、そもそもが美しく整備されている場所ではあると思うのですが、その分を差し引いても綺麗な街との印象を受けました。

美しくデザインされたショッピングセンター。
内部のテナントは万国共通、ユニクロも入っていました。

そもそもキャンベラは人工的に造られた街です。オーストラリア連邦成立後、シドニーとメルボルンのどちらを首都にするかで対立したため、その妥協案として両都市の中間付近に新しい首都を建設することが決まりました。そうしてできたのがキャンベラです。街全体が美しく整備されているのはある意味当然かもしれません。

1階は店舗が入っていたようですが、2階以上は住宅です。良く整備された市街と感じますが、街路樹の樹齢はそれほど古くはなさそうです。

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