世界一周 no.44 – プラハ城とその周辺 – 巨大な文化遺産の集合体 その1【2025年7月7日】

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プラハ城の高台から見下ろすプラハ市街

プラハといえばプラハ城

昨日(2025年7月6日)プラハに着き、今日は一日プラハ観光に当てます。プラハで何処に行くか、実はあまり真面目に考えていませんでした(いつもと同じですね)。ということでいつもと同じ様にwebをチェックします。どうやらプラハ観光においてプラハ城は外せないポイントとのこと、宿からもトラム一本でアクセスが可能なので、行ってみることにしました。

プラハ城はヴルタヴァ川湖畔の小高い丘の上に築かれた城ですが、実際は大聖堂や宮殿、古い職人街などによって構成された文化遺産の巨大な集合体です。主な入口は東西に二つあるようです。私はアクセスに使った15番のトラムの城への最寄り駅が城の東側であったことから、「古城の階段(Staré zámecké schody)」と呼ばれる東側の入口に向かう階段を経由してプラハ城の位置する高台に登りました。

古城の階段。ここをえっちらと登っていくとプラハ城の高台に着きます。この写真は帰りに撮ったので下向きとなっています。

ヴルタヴァ(Vltava)はチェコ語の表記です。ドイツ語表記ではモルダウ(Moldau)となります。ドイツ国内を滔々と流れるエルベ川の支流で、チェコ国内最長の川です。そしてチェコの作曲家スメタナ(Bedřich Smetana)による連作交響詩「我が祖国(Má Vlast)」の第2曲「モルダウ」のモルダウです。この曲も、チェコ語ではヴルタヴァだったのですね。

プラハ城の中心、聖ヴィート大聖堂

登りきったところでまず目に入るのは圧倒的な威容を誇る聖ヴィート大聖堂の姿です。とはいっても古城の階段を登ったこの位置から見えるのは教会の臀部(正面の反対側)です。なのですが、私には、数多くの尖塔がもたらす独特な雰囲気と相俟って、その存在感に圧倒されました。

古城の階段を登り終えると、この威容が目の前に現れます。聖ヴィート大聖堂の後ろ正面です。

ちなみに以下の二つの写真のうち上の写真が聖ヴィート大聖堂の正面です。正面といいつつ斜めから見上げるように撮っているのは、正面の空間がとても狭く十分な距離を取っての撮影ができなかったからです。さらにその下に載せた写真は大聖堂を側面から撮ったものです。どこから見ても素晴らしい建築ですが、やはり私には聖堂の後ろ正面からの姿が一番印象に残りました。

聖ヴィート大聖堂の正面。二つの大きな尖塔はゴシック建築における教会の典型的な様式ですね。
聖ヴィート大聖堂の側面からの写真。これはこれで見応えのある外観です。
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聖ヴィート大聖堂の内部

聖ヴィート大聖堂の内部は中世ヨーロッパの豪華絢爛な教会の内部そのものでした。細かく見ればその時代やこの地域に特有な特徴があるのでしょう。残念ながら私にはそうした特徴を見極める観察眼はありません。ただひたすら、その当時の教会が集めていた力に圧倒される思いでした。

聖ヴィート大聖堂の祭壇を撮りました。両サイドにも様々な意匠が施してあり一見の価値ありです。

下の写真の紋章は聖ヴィート大聖堂の内部の壁に描かれていた、かつてのチェコスロバキアの国章です。調べたところボヘミア、モラヴィア、スロバキアなどの各地方を象徴する紋章が組み合わされた盾を二頭のライオンが支える意匠です。二尾のライオンはボヘミア王国の象徴としても知られています。下部のリボンには「PRAVDA VÍTĚZÍ(真理は勝つ)」というチェコスロバキア(および現在のチェコ)の国家のモットーが記されています。

聖ヴィート大聖堂内で見つけたかつてのチェコスロバキアの国章です。二尾のライオンが両側から紋章の入った盾を支えます。
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聖イジー教会

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