世界一周2回目後半 no.30 – バンコックから鉄路でラオスへ、ビエンチャンを経由してルアンパバーンへ その1:ビエンチャンまでの切符の購入【2026年4月2-3日】

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クルンテープ・アピワット中央駅 タイ国政府観光庁ホームページ

列車でラオスに行くには

先日インドネシアで高速鉄道に乗りました。そう、今回の旅では東南アジアの各国で鉄道に乗ることが目的の一つです。次の目的地はラオスのルアンパバーン(Luang Prabang)ですが、バンコック(Bangkok)からは列車で行くことにします。バンコックからラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)まではタイ国鉄(SRT:State Railway of Thailand)の夜行列車を利用します。その後、ビエンチャンからルアンパバーンまでは中国が建設した高速鉄道を利用する計画です。

この計画に沿い、列車を予約しチケットを購入します。バンコックからビエンチャンまでですが、比較的古いweb情報ではビエンチャンまで行く直通列車はなく国境タイ側の街ノンカイ(Nong Khai)で乗り換えるとあります。具体的には、ノンカイ駅でタイを出国 し、トゥクトゥクでタイ・ラオス間を流れるメコン川に架かる友好橋まで移動します。そこで国際バスに乗って橋を渡りラオスに入国し、タナレーン駅(Thanalaeng)でラオス国鉄に乗り換えるという手順です。面倒ですね。これがかつての定番ルートであったわけです。

で、今はどうか。タイ国鉄が運行する列車番号133の列車があります。この列車は国際列車でバンコックからビエンチャンまでを乗り換えなしの直通で繋ぎます。ノンカイ駅で出国手続きをした後に同じ列車に戻り、列車がそのまま友好橋を渡ってラオス側のカムサワート駅(Khamsavath)に到着します。ここが列車の終着駅で、ラオスの入国手続きもここで行います。

旧来の面倒な国境通過から国際列車による直通方式に変わったのは2023年7月のことです。当時はラオスのタナレーン駅までの直通運転でした。2024年にはラオス側の新駅カムサワートが開業し、国際列車はもタナレーン駅からカムサワート駅まで延伸しました。この延伸ルートを走る列車が、現在の国際列車133です。

なお、日本人がラオスに入国する際は、ビザやESTAのような事前オンライン申請は不要ですし、入国カード(Arrival Card)も現在は廃止されているため記入の必要はありません。有効期限内のパスポートがあればOKです。ただ、航空会社は搭乗条件として6か月の残存期間を要求することが多いため、この条件を満たすパスポートであればより安心と思います。

タイ国鉄のサイトで切符は買えず

方針は決まりました。ビエンチャンまではタイ国鉄の国際列車133一択です。毎晩21時25分にバンコックのクルンテープ・アピワット中央駅(Krung Thep Aphiwat Central Terminal)を出発し、翌朝9時5分にラオスのビエンチャンにあるカムサワート駅に到着します。

そこで切符の購入です。まずはタイ国鉄のwebサイトからトライします。英語モードで出発地と目的地、そして出発日を入力し検索すると列車133が表示されます。サイトの反応がやや鈍いことが気になります。表示された列車133を選び座席クラスを選ぼうとするとログインが要求されます。そこでまず、Register(登録)ボタンをクリックし、登録を目指します。

タイ国鉄の列車検索画面のスクリーンショット。ここに必要事項を入力すれば列車133が出てきます。
Thai Railway Home Page

これが苦難の始まりで、必要事項を入力し操作を何度繰り返しても登録できないのです。「You have already registered. If you …」という表記がポップアップで出て、それ以上先に進めません。では登録画面で入力したメールアドレスとパスワードを使いログインしようとすれば、「InvalidEmail or Password」というポップアップです。

12Go Asiaというサイトで買えた

まいりました。インド国鉄の悪夢再びか、と気がめいりかけます。色々とweb情報を調べると、12Go Asiaというプラットフォームのサイトでなら買えるとのこと、さっそく試してみます。結論、問題なく買うことができました。クレジットカード決済も問題なしです。

12Go Asiaのサイトです。以下のスクリーンショットは実際に出発地と目的地、そして出発日を入力し検索をかけた結果の画面で、列車133が表示されています。
12Go Asia Home Page

12Go Asiaには日本語モードもあり、インターフェースも分かり易いので操作に迷うことはないと思います。民間事業者が運営するプラットフォームの出来の良さに感心するとともに、日本の新幹線の外国人向けの購入サイトの出来が気になりました。問題ないと信じたいところです。

どの座席クラスを選ぶか

12Go Asiaのサイトの操作自体に迷うことはなくとも、座席クラスは迷うのではないかと思います。列車133には、3等(座席で扇風機装備)、2等(座席でエアコン装備)、2等(寝台でエアコン装備)の三種類のクラスが用意されています。12時間近くの乗車です。料金は最も高くなりますが、2等(寝台でエアコン装備)を強くお勧めします。私もこのクラスを選びました。売る切れるのも早いので、早めの予約が必須です。

寝台席には上段ベッドと下段ベッドがあります。好みという気もしますが、経験では圧倒的に下段ベッドが快適です。当然、料金も高くなりますが、空いているなら下段ベッドをお勧めします。12Go Asiaでの購入では、上段か下段化を選べたろ思います(記憶が薄れていますが、私は下段を選んで実際に下段が割り当てられました)。

決済後は、登録下アドレスにQRコードの入ったチケットが送付されてきます。券面には寝台席の上段下段の別も含め、必要事項は全て表示されていました。当日はチケットのプリントアウトを持参すべし(must carry printout of the valid ticket)との記載もあります。私は旅先での予約で印刷する余裕がなく、スマホに保存したファイルを表示させて係員に見せました。そのスマホ画面で問題なくQRコードの読み取り機をパスすることができました。

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