歩行者専用となっているカレル橋
プラハ城見学を終えた後、お上りさん気分でプラハの旧市街に向かいます。旧市街には多くのヨーロッパの街がそうであるように中心に広場があり、そこを目指します。プラハ城から十分に歩ける距離です。そこに向かう途中にはプラハの非常に有名な橋、カレル橋があります。
本投稿記事のトップ写真に写る橋がカレル橋です。この橋はヴルタヴァ川に架かる最古の石橋で、14世紀に神聖ローマ皇帝カレル4世の命によって着工されました。かつて王の戴冠式の行列が通る「王の道」の一部であり、プラハ城へと続く要路でした。橋の両端には「橋塔」が存在しています。下の写真はプラハ城側の橋塔です。

カレル橋が必須の観光スポット担っている理由はそれ歴史的な重要性だけではなく、橋の欄干を30体もの聖人彫刻像が彩っているからです。下の写真もそうした彫刻像の一つです。彫刻像の中でもひときわ複雑で劇的な物語性を感じさせる意匠です。一番上で十字架を持つ人物は聖ヨハネ・デ・マタ(Saint John of Matha)、三位一体修道会(トリニタリアン修道会)の創設者です。イスラム圏に捕らえられたキリスト教徒の身代金を集め、解放する活動を行いました。

旧市街広場と天文時計
プラハの街歩きで誰もが必ず足を踏み入れるのが、中世の面影を今に伝える「旧市街広場(Old Town Square)」です。広場の中央には、宗教改革の先駆者ヤン・フス像(下の写真の左側に写る低い台座の彫像)やマリア柱(柱の上にあるのは聖母マリア像)が置かれています。ヨーロッパの古い街にはこうした広場が必ずあリマス。どこに視線を向けても中世ヨーロッパの息吹が感じられ、今自分がヨーロッパにいることを実感させられます。

この広場の脇には「天文時計(Astronomical Clock)」と呼ばれる観光スポットがあります。旧市庁舎の壁面に据えられた二つの時計は1410年に制作され、600年以上経った今も現役で動く世界最古の天文時計の一つです。「天文」の由来は、下の時計が太陽や月の位置、黄道十二宮(星座)を示しているからです。さらにその下にある円形の文字盤は時計ではないものの、季節ごとの農作業を描いたカレンダー(暦板)になっています。

毎正時になると仕掛けが動き出し、下の時計の上にある二つの小窓が開きます。そこからキリストの12人の使徒たち(の人形)が顔を覗かせます。毎正時ちょい前から時計の前は観光客で大変に混雑します。観光客には見逃せないイベントなわけです。混雑と待ち時間を嫌う私は、大変に残念ながら見ませんでした。

レストラン・カンティーナ
旧市街広場を後にし、遅めの昼食(早めの夕食)を摂ることにします。長時間歩きお腹も空いたので、ちゃんとしたレストランで食べることにします。とはいっても外れの店では食べたくない。AIに聞いて、その結果をGoogle Mapの口コミで確かめ、店を決めました。店の名はKantyna、肉が専門の店です。

私が頼んだ料理です。牛肉の煮込み風と付け合せの温野菜、それぞれ独立に注文して更によそってもらいます。それとビール。美味しかったです。これで料金は2,000円強、安いのか高いのか、微妙なところですな。注文し配膳台でよそてもらい自分で席まで運んで食べる。このスタイルともども気に入りました。

レストランでのちょっとした出来事
翌々日、プラハを出發する日にも食べに行きました(それほど気に入ったということです)。前回とは異なる牛肉の煮込みにメンチカツのような揚げ物、そして温野菜です(以下の写真です)。ビールは頼みませんでしたが料理が一品増えたことから料金は3,000円弱。味は前回と同じく美味しかったのですが、ちょっとしたアクシデントが起きてしまいました。



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