エア・カナダでモントリオールへ
カナダ太平洋岸の都市バンクーバーから東部の大都会モントリオールに向かいます。大陸横断となり、当然飛行機での移動となります。国内線とはいえ飛行時間は約5時間、さすがにカナダは広い国ですね。今回も世界一周航空券の利用となり、ビジネスクラスでの搭乗です。成田からバンクーバーに飛んだ便とほぼ同じ感覚のシートでした。

メインの暖かい食事が離陸後に提供され、到着前にも軽食が供されました。他の航空会社の機内食と同様に美味しく、油断すると食べ過ぎて体の調子を悪くしそうです。写真は最初の食事ですが、肉がボリューミーで、とても美味しく食べれました。

モントリオール空港から市街中心部へ
モントリオール空港に到着後市内に向かいます。最も利便性が高い手段は747番の路線バスだと思います。路線バスではありますが、空港を出ると市中心部までノンストップです。預けた荷物を受け取るターンテーブルのあるエリアを抜けると、そのエリアを背に右側に歩いていきます。そこそこ行くと進行左側(道路側)に747番専用の切符販売機が出てくるので、そこで切符を買います(もちろんクレジットカードOKです)。

切符を買って道路に出ます。空港ビルを背にさらに建物沿いに右側に進みます。体感そこそこ進むと747番バスの乗り場に着きます。以上の距離感は国内線の出口からですので、国際線出口からですと距離感や時間間隔は若干異なることにご留意ください。
乗り場には人が並んでいたので、私もその列に並んでバスを待ちます。宿の位置的に市中心部の中でもRené-Lévesque近辺に行きたかったので、列の整理をしていた係員風の人にスマホの地図を見せながら確認しました(不安なので確認できるならば面倒でも確認するようにしています)。そうしたらなんと、今来た747番はそこに行かないの次のバスを待てとのこと。
若干の不安を感じつつも指示のとおり次のバスを待ちました。結果として目的のバス停まで行くことができました。後ほど調べてみると、747番バスは市街直行ではありますが運行系統が二種類あり、止まるバス停が微妙に違うとのこと。要注意ですね。ただ、仮に違う系統のバスに乗ったとしても全く違う場所に行くわけではなく、降りてから歩く距離がちょっと増えるかなといった感覚だと思います。

大学の寮に泊まる
モントリオールでの宿は、大学の寮です。提供しているのは コンコルディア大学(Concordia University)で、Grey Nuns Residenceと呼ばれています。夏季休暇中なので旅行者にも貸し出しているようでした。モントリオールの中心部に位置し、ロケーションは抜群といえます。

ホステルと異なり個室ですが、シャワーとトイレは共用です。共用スペースにはキッチンらしき場所があり、小さい流しと電気ポット、電子レンジ、トースターが備え付けてありました。ただ食器類はなく、コンロもないので通常の自炊は難しいですね。部屋自体は、私にとっては十分に快適でした。




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