息を飲むような神秘的な景色
このツアーはMaligne ValleyをMaligne Lakeまで行き、そこで船に乗ってMaligne Lakeの中にあるSpirit Islandに上陸するというものです。Maligne Lakeのクルーズも、そしてSpirit Islandも、とても素晴らしいものでした。まさにジャスパーでのハイライトといっていいと思います。その印象をどう表現したらよいのか、私の文章力では難しいのですが、まずは写真をご覧ください。
すれ違う僚船。私の乗った船も同型です。

Maligne Lake内の最も縊れた箇所に向かっています。この縊れを越えたところにSpirit Islandが位置しています。

縊れに差し掛かったところです。対岸の峰が神秘的な雰囲気を醸し出します。

Spirit Islandに上陸し、そこから湖に突き出た島の一部を見ています。言葉でも写真でも、この雰囲気を表現することは難しいと感じます。まさに聖なる場所といった感覚でしょうか。

白頭鷲に出会う
日本名で白頭鷲、英語名でWhite Head Eagle、若しくはBald Eagle。Maligne Lakeからの帰途、この鳥に出会いました。どうもこの付近に巣を作っているようで、そこそこの人々が道路から見上げていました。
木の枝で悠然と佇む白頭鷲。この付近で営巣しているようです。

北米では野生の鳥、特に希少な猛禽類に対して何か特別な愛情を持つようです。そう思えるほどに人々は熱心に白頭鷲の一挙手一投足を追っていました。そういえば白頭鷲は、アメリカの国鳥でもありましたね。
エルクに出会う
やはりMaligne Lakeからの帰途、エルク(Elk)を見ることができました。鹿の仲間ですが、奈良の鹿とは比較にならない大きさ、角も立派でした。
草を食べるエルク。相当に大きく、襲われたら怖いですね。

実はエルクはヘラジカのことかと思っていたのですが、調べてみると違うようです。ヘラジカに相当するのはムース(Moose)でした。角の形が違います。以下にムースの写真を載せますが、確かにムースの角はヘラのような気がしますね。混乱の原因は、ヨーロッパではムースのことをエルクと呼ぶ(場合もある)からだそうです(ChatGPTによれば)。
立派な角を持つヘラジカ(ムース)。角の形がエルクとは異なりますね。どちらもシカ科に属するそうです。



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