ガイドの説明を受けながら小径を散策
三日目午後のNature Walkです。迎えの車にピックアップされた後、ジャスパー近郊に向かい、ガイドの解説の下で小径を散策するという内容でした。歩く距離もそれほどに長いわけではなく、ちょっとした散歩といった体でした。以下にハイライト写真を載せておきますね。
散策した小径に架かる橋から見た小川。豊かな自然が羨ましい限りです。

散策中のツアー参加者。後ろから四人目、横顔の写っている女性がガイドです。ガイドの右腰にぶら下がっているのは熊よけスプレーです。

メスナー・リッヂ
散策の途中ではMt. Colinとそれに連なる峰々を仰ぎ見れます。そうした峰の一つから派生するリッヂ(急峻な尾根と思ってください)にメスナー・リッヂと呼ばれるものがあります。私がかつて本格的な登山(登攀)をしてたことをガイドが知ると、その旨教えてくれました。
メスナー・リッヂが写っているはずの写真です。実際にどのリッヂがそうなのか、実は私には判然としません。

メスナー・リッヂのメスナーとは、ラインホルト・メスナー(Reinhold Messner)という有名な登山家の名前です。彼が冬季に初登攀したことから付けられた名称だそうです。ガイドは、私に彼の名前は知っているよねと問いかけました。もちろんです。私の世代で登攀を志していた者にとっては、メスナーはヒーローの一人でした。
ここにも山火事の傷跡が
山火事の傷跡はジャスパー周辺のあちこちで見ることができました。午前中のツアーと向かった方向は逆でしたが、今回のツアーでもやはり木々の焼けた跡がありました。もちろん、損傷の程度は様々です。ただ、相当広範にわたって燃え盛ったことがわかります。
この木はさほど損傷が酷くはないように思うのですが、新芽は出ていませんでした。生きているのか、死んでいるのか…

この付近は損傷も軽く、再生も進んでいるように見えました。水辺という地形が影響しているのでしょうか。



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