世界一周 no.20 – バンクーバー散策、スタンレーパークを巡る 【2025年6月23日】

vancouver 世界一周
スタンレーパークからバンクーバー中心街を望む

バスが使えるとやっぱり便利

ジャスパーからバンクーバーに戻り、バンクーバーでは三泊の予定です。比較的余裕のある日程なので、まずはスタンレーパークに行ってみることにしました。泊まっている宿は駅からは遠いのですが、バス停は近いです。というか、様々な路線をバスは通っているので、よほど辺鄙な場所でない限りバスへのアクセスは問題ありません。

とはいっても、バスは路線も分かりずらく料金も海外にありがちなゾーン制だと面倒、と思っていたのはもう昔の話です。バンクーバーのバスを含む公共交通は日本のSUICAのようなタッチ決裁が基本で、もちろん専用のカードもありますがVISAやMasterブランドのクレカでもタッチ決裁が可能です。なので面倒な料金の計算を事前に自分でする必要はありません。

さらに、現在地と行き先からGoogle Mapが路線と時刻表を示してくれます(これは全ての国や都市で可能というわけではないと思いますが)。このため、地元民と同じ感覚でバスが利用できます。これはありがたい、とにかく便利です。

バンクーバー市内を走るトロリーバス。そう遠くない将来は架線の必要がなくなるのでしょうね。バスのフロント部装着のキャリアに自転車が載せてあります。これは乗客の持ち込みです。
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スタンレーパークは近くて良いところ

バスでスタンレーパークの入口まで行きました。ここからは公園内の散策です。反時計回りにスタンレーパークの海岸線を歩きます。水着を着た女性(Girl in a Wetsuit)という名前の彫刻が目に入ります。スキューバダイビング用のコスチュームを身に着けた女性のブロンズ像です。1972のこの像設置時にはこの地でスキューバダイビングは既にポピュラーになっていたことから、いいアイデアと思いこの形の作成に至ったと作者(Elek Imredy)は語っています。

Elek Imredyの1972年作のブロンズ像です。コペンハーゲンの有名な人魚像とは関係ないと(Wikipediaによれば)作者は言っています。
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ブロンズ像を過ぎてさらに海岸沿いを進むとライオンズ・ゲート・ブリッジ(Lions Gate Bridge)が見えてきます。相当に巨大な橋で、遠くからでも目立ちます。橋の下を通ると、その巨大さと高さが良く理解できます。バンクーバー港の入口に位置し、巨大な船を通すわけですから、相当の高さが必要になるのは当然ですね。

ライオンズ・ゲート・ブリッジ(Lions Gate Bridge)とその下を航行する船舶。手前の小さい船は遊覧船です。
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下から見上げると橋の巨大さが実感できます。近くで見ると結構古そうに感じます。調べてみると1938年の開通とのことでした。
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植生がとても豊か

橋を過ぎてからも海岸線沿いを進み、適当なところで内陸部に入ります。都市の中心部にいちしている公園とは思えないほど植生が豊かで、生えている木々の樹齢も古そうでした。こうした木々の間を縫う径も良く整備されており、快適な散歩を楽しむことができました。もちろん、海外線とは異なり多少のアップダウンはあります。

こんな大きさの木をスタンレーパークのあちこちで見ることができました。
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樹齢の古そうな木の前で思わず自撮りです。
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公園を一周すればそこそこの距離

海岸線を離れた小径を適当に歩きます。公園内の径は様々あり、距離もそう長くはないので適当に選んで歩きました。もちろん人とすれ違いますが、混んでいるということは全くありません。時には再び海岸に出たりと、自由に散歩を楽しみました。

公園西側の海岸です。バンクーバー港に面した東側とは異なり砂浜になっていました。
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散歩の最後はロストラグーン(Lost Lagoon)と呼ばれる池の脇を通り過ぎます。そうすれば、スタンレーパークをほぼ一周したことになり、歩き始めた地点に戻ります。バス停はすぐそこでした。

ロストラグーンでは、鴨(多分)がのんびりと日光浴をしていました
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