世界一周 #7 – Jasperへ 2025/6/16

travel RTW via rail canada train 世界一周
カーブを走る列車を車窓から

VIA Rail Canadaに乗車

6月16日の行動はまだ続きます。バンクーバー到着のその日の15時にPacific Central Stationから出発です。出発の約1時間前に駅に到着しました。Sleeperクラスはラウンジの利用が可能ですがEconomyは使えません。とはいっても駅構内は広く、椅子もたくさんあるため、特段不便は感じません。

係員に切符(私はpdfファイルでダウンロードし、スマホに保存しておきました)を見せると、ロープで仕切られた列に並ぶよう指示されました。もちろん直前まで椅子に座っていてもいいのですが、予約時に座席が割り当てられていないため、いい席を取るためにも列に並ぶことにしました。

発射30分ほど前になると係員が検札と身分証チェックを始めます。Webでの予約時に、写真付きの公的な身分証明書を必ず携帯するよう注意を促すメールが何度も送られてきました。身分証は外国人の私の場合はパスポートです。これだけはいつも身に着けるていよう、常に心がけています。検札が終われば、実際の乗車です。

Economyクラスの乗車風景。列に並んだ順に特定の車両の入り口から乗車していきます。
travel RTW via rail canada onboard

座席の居心地

いい席を取ろうと勇んで乗り込みましたが(このセコさがどこに行っても変わらないのが私のいいところでもあり、悪いところかもしれません)、乗客の数に対してシートの数は多く、予約に際して席の割り当てがなかったのも納得です。敢えて割り当てる必要がないということのようです。席も大きさは新幹線のグリーン車並み、シート前後の間隔も余裕があり、快適性に問題ありませんでした。

Economyクラスのシート。リクライニングはもちろんのこと足置台も装備され、快適性は問題ありません。この写真は向い合せの配置ですが、こうした配置はむしろ少なく、多くは一方向に向いています。
travel RTW via rail canada seat

もちろん寝台席ではないのでフルフラットにはなりません。が、足置台を伸ばし座席を最大限リクライニングさせて一晩過ごした私としては、十分に許容範囲内の快適性でした。もちろん、二列並びの席の私の隣は空席でした。

私の座席から前方を写した写真です。基本はこのようにそれぞれのシートは前方一方向を向いて配置されています。各座席の背にはターンテーブルが付いています(一見モニターのように見えるかもしれませんが、そうではありません)。
travel RTW via rail canada seat

車中での食事

Economyクラスでは食事や飲み物は付いていません。また、食堂車はSleeper Plusクラス専用なのでEconomyクラスでの利用はできません。そうはいっても、飲み物や食べ物の提供はあります。サービスカーと呼ばれる車両が連結され、そこの売店で買うことができます。

座席の背のポケットに入っていたメニューです。サービスカーで提供される飲み物や食べ物の種類と価格が載っています。
travel RTW via rail canada menu

サービスカーにはEconomyクラスでも利用できるシートとテーブルがあり、そこで買ったものを食べることもできます。もちろん、自分の座席に持ち帰って食べるのもありです。サービスカーで12.50カナダドルのHot mealsを食べている人を見ましたが、ショボい弁当という感じでした。食べている本人は美味しいいといっていましたが…。日本的感覚では高いと感じますが、カナダの物価からはこんなものでしょう。

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