Waterfront
本日15時発の列車に間に合うようにCanada Pacific Central Stationに着けばいいわけです。どこにも寄らずに直接行けば、時間が大きく余りそうなので、バンクーバーの中心街(というか観光の中心部)であるWaterfront地区に行ってみることにしました。とはいっても、そこそこの大きさのザックを背負っているので、ちょろっと寄る程度です。
スカイトレインCanada Lineの終点がWaterfront駅です。始発駅で乗り、終着駅で降りる、ザックを背負っての移動としては楽でした。バンクーバーの有名な観光スポットにCanadian Placeという場所あります。Waterfront駅から直ぐなので行ってみました。港と商業施設がセットになったいかにもという場所で、目についたのは大型クルーズ船でした。

船首に注目、ペンキを塗っているドナルドダックがいます。その命綱をハサミで切ろうとしているのはドナルドの甥っ子トリオのうち、赤い服ですからヒューイでしょう。観光客と思しき家族連れがぞくぞくと乗り込んでいました。東京ディズニーランド(TDL)はクルーズ船事業を始めるとの話がありますが、多分このような船を運行することになるのではないでしょうか。

Pacific Central Station
Canadian Place界隈を一頻り歩き回った後に、VIA Rail Canadaの列車の発着駅であるPacific Central Stationに向かいます。最寄り駅はExpo LineのMain Street – Science World駅です。Waterfront駅はExpo Lineの始発駅でもあり、乗り換えもなく、迷うこともなく着くことができました。

初めての街で、公共交通機関を使って問題なく移動できていますが、これは何といってもGoogle Mapのおかげです。多くの皆さんが愛用していると思いますが、私もどっぷりと依存しています。行動中は常にGPS(現在地)をonにして、今自分がどこにいるかを確認しています。バスに乗っているときは、特に注意してMap上の自分の位置を把握しています。このおかげで、間違えた路線に乗ったにも関わらず早めに気づき、事なきを得たこが多々あります。
バンクーバーの街、それもWaterfrontの近辺はとてもコンパクトにまとまっています。スカイトレインで移動しましたが、Pacific Central Stationまでは頑張れば歩ける距離です(大きな荷物を持っての移動は避けたい距離ではありますが)。東京では新宿、渋谷、池袋などなど、繁華街が多数存在しますが、そのうちの一つに相当するイメージです。とはいっても、その一ヵ所との比較でも規模は相当に小さいと感じました(というか、東京の大きさが世界標準では異様なのでしょう)。
次はいよいよVIA Rail Canadaの列車に乗車です。
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